【解決策あり】一緒にいると自己肯定感が下がる旦那との夫婦関係を改善する方法
はじめに
旦那と一緒にいると、自信がなくなる…
夫婦関係において、「私さえ我慢すれば…」「私が悪いのかも」と思いながら、日々心がすり減っていく。
そんな毎日を過ごしていませんか?
旦那からの言葉や態度に傷つき、「自分には価値がないのかも」と感じてしまうことは、決して特別なことではありません。
でも、それはあなたのせいではありません。
自己肯定感が低下してしまうのには、きちんとした「理由」があるのです。
自己肯定感が下がる原因

~なぜ旦那といると「自分が嫌い」になってしまうのか~
自己肯定感が低くなる背景には、日常の中で繰り返される「否定の積み重ね」があります。
その中でも、旦那の言動が原因となっているケースは少なくありません。
モラハラや暴力がある
モラルハラスメント(モラハラ)とは、言葉や態度によって相手の心を傷つけ、支配しようとする行為です。
日常的にモラハラを受けていると、「自分はダメな人間なのかも」と、自信を失ってしまいます。
具体的なモラハラの例:
- 怒鳴る・脅す・無視する
- 「お前は何もできない」と人格を否定する
- 経済的な自由を奪う
- 異常な束縛や嫉妬で自由を制限する
身体的な暴力(DV)と重なるケースもあり、その場合はより深刻です。
逃げることすら難しくなり、自分を守る力が残っていない状態に陥ってしまうことも。
批判や非難が多い
「どうしてそんなこともできないの?」
「お前のせいで台無しだ」
…そんな言葉を、日常的にかけられていませんか?
一つ一つは小さな言葉でも、繰り返されることで心に深く傷がつき、自分を信じる力が奪われていきます。
例として、こんなパターンがあります:
- 家事や育児への過度なダメ出し
- 外見や性格への否定的な言葉
- 仕事や人間関係の失敗を「能力がない」と責める
無視や仲間外れにされる
言葉がなくても、態度だけで人を傷つけることはあります。
旦那からの無視や、意図的に距離を置かれる態度が続くと、「私は必要とされていないんだ」と、心に孤独が広がります。
たとえば:
- 食事のときに会話をしない
- 家族のイベントから排除される
- 生活はともにしているのに、心は別々の世界にいるような感覚がある
自己肯定感が下がると、どうなるの?

自己肯定感が低下すると、心や生活にさまざまな悪影響が現れます。
ここでは、その主な影響を3つの視点からご紹介します。
心の健康に影響:抑うつ症状が出てくる
自分には価値がない──
そんな思いが心に根づくと、無力感にとらわれ、うつのような症状が現れることがあります。
日常生活の中で意欲が湧かず、前向きに取り組めなくなってしまうのです。
典型的な症状としては:
- やる気が出ない
- 集中できない
- 不眠や食欲の低下
- 死にたい気持ちになることも…
放っておくと、心のエネルギーが枯れてしまい、日常を送るのもつらくなっていきます。
子育てに影響:自信が持てず、不安が募る
特に母親が自己肯定感を失うと、「こんな私が子育てなんて…」と自分を責め、育児にも自信を持てなくなってしまいます。
その結果、こんな影響が出ることも:
- 子どもとの触れ合いが減る
- 子どもの小さな要求にもストレスを感じる
- つい叱る回数が増えてしまう
「ちゃんと育てなきゃ」というプレッシャーと、「できていない私」という自責の気持ちに挟まれて、ますます苦しくなっていきます。
夫婦関係に影響:すれ違いと孤独が深まる
自分に自信が持てないと、パートナーとの関係にも影を落とします。
たとえば:
- 話しかけることが減って、コミュニケーションが減る
- 夫の態度が気になって、不満ばかりがつのる
- 「もうダメかも…」と離婚を考え始める
「私ばかり我慢してる」と感じるのに、わかってもらえない。
そんな日々に、心がすり減っていくのです。
自己肯定感の低下にどう向き合う?

~今できること、これから変えていけること~
自己肯定感が下がると、心も人間関係もつらくなってしまうもの。
けれど、それは一生そのままというわけではありません。
きちんと向き合えば、少しずつ変えていけます。
ここでは、自己肯定感を取り戻すための3つのステップをご紹介します。
カウンセリングの利用
ひとりで抱えこまないで^^
「私が悪いのかな」「こんな話、誰にもできない」──
そんなふうに思っていませんか?
けれど、自分の気持ちに寄り添いながら話を聴いてくれるプロのカウンセラーに相談することは、回復の大きな一歩になります。
カウンセリングのメリット:
- 今の状況を客観的に見つめ直せる
- 自分に合った「心のケア方法」が見えてくる
- 気持ちを言葉にすることで、自分の思いが整理できる
「わたしの気持ち、ちゃんとわかってもらえた」──
そんな安心感が、次の一歩を踏み出す力になります。
同じ悩みを持つ仲間とつながる
「わたしだけじゃない」と思えること
自己肯定感が下がっているとき、孤独を感じやすくなります。
でも、同じような経験をしている人と出会えると、「私だけじゃなかったんだ」と心が少し軽くなります。
仲間とつながることで得られるもの:
- 共感と安心:「わかるよ」と言ってもらえる
- 励ましと希望:「一緒にがんばろう」が力になる
- 経験から学べる:「私もこうだったよ」の助言がヒントに
共に前を向く存在は、あなたの心の支えになります。
自分の可能性を信じてあげる
「私はダメ」ではなく「ここから変われる」
たとえ今、旦那から否定されたり、傷つく言葉をかけられたりしても、それがあなたの価値を決めるわけではありません。
あなたには、ちゃんと「良さ」や「力」があります。
少しずつでいいから、それに気づいていくことが大切です。
自己肯定感を育てる習慣:
- 小さな「できた」を見つける
- 自分の長所を書き出してみる
- 「今日もよく頑張ったね」と自分に声をかける
できることからで大丈夫。
一歩一歩、自分を信じていけるようになります。
まとめ
一緒にいると自己肯定感が下がってしまう──
そんな旦那さんとの関係は、とてもつらく、心がすり減るような毎日かもしれません。
モラハラ、無視、批判などの否定的な態度は、知らず知らずのうちに、自尊心を傷つけてしまいます。
けれど、それは「あなたが悪いから」ではありません。
状況を冷静に見つめ、カウンセラーなど専門家に相談したり、同じ悩みを持つ仲間とつながったりすることで、少しずつ道は開けていきます。
大切なのは、誰よりもまず「自分自身を大切にすること」。
あなたの中には、乗り越えていける力も、未来を変える力もちゃんとあるのです。
どうか、自分の可能性を信じてあげてください。
あなたの笑顔と安心が、きっと取り戻せます。
よくある質問
なぜ夫婦関係で自己肯定感が低下してしまうのですか?
夫婦関係は、心の在り方に大きく関わってきます。
特に、旦那からのモラハラや暴力、冷たい言葉、無視などが続くと、
「私ってダメなのかな…」と、自分を責めるようになってしまいます。
そうして少しずつ、自分への信頼や自尊心がすり減っていくのです。
自己肯定感が低くなると、どんな影響があるのですか?
自己肯定感が下がると、気持ちがふさぎ込みやすくなったり、
何をするにも自信が持てなくなったりします。
そのままにしておくと、子どもとの関係や夫婦のつながりにも影を落とすことがあります。
「どうせ私なんて…」という思いが強くなると、
本当はもっと大切にしたい人間関係も、うまくいきにくくなってしまうのです。
自己肯定感を高めるにはどうしたらいいですか?
まずは「自分が悪いからではなかった」と気づくことが第一歩です。
カウンセリングを受けて、専門家の視点から自分を見つめ直すことで、
少しずつ心がほぐれていきます。
また、同じような悩みを持つ人と出会い、気持ちを分かち合うことで、
孤独感が和らぎ、希望を持てるようになります。
小さな「できた!」を大切に重ねていくことで、少しずつ自信は回復していきますよ。
夫婦関係を改善するには何から始めればいいですか?
まずは「自分を大切にすること」から始めましょう。
自己肯定感が回復すると、自然とパートナーとの関係にも変化が現れます。
カウンセリングでは、気持ちの整理や伝え方のコツなどもサポートしています。
ひとりで抱えずに、まずは気持ちを話すことから始めてみてくださいね。
あなたの歩みが、これからの夫婦関係を変えていく力になります。
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